今年も娘たちのピアノコンクール挑戦の季節がやってきました。
毎年「いい刺激と少々のレベルアップ」を目的に
コンクールへ出場してきましたが
今年の上の娘(小5)の賞へかける意気込みはなかなかのもので、
親の目から見ても「頑張ってるな〜」と感心してしまうほどでした。
昨年はデュオ(連弾)で賞を取ることができましたが、
「やっぱりソロで賞を取りたい!」
と、今年はソロにしぼっての出場です。
そして先日の地区予選。
頑張りの甲斐あって上の娘は見事予選を通過しました。
ソロでの出場3回目、
他のコンクールも合わせると5回目で
やっと日の目を見ることができました!
お世辞にも才能やセンスがあるとは言いがたい上の娘の
やる気と努力で勝ち取った賞だと思います。
そして副賞のピカピカ金色に輝く盾。
この盾の持つ威力といったら!
いつまでも手に持ってニヤニヤ眺めている上の娘。
そんな娘を見てウルウルしている母。
・・・と、ここで
何か忘れていることにお気づきの方。
そう、それは下の娘(小3)でございます。
彼女もソロで出場いたしましたが
ガチガチに緊張していた下の娘は普段しないようなミスを連発。
結果はあえなく撃沈。
しかも姉だけ賞をもらえたことに不満タラタラ。
見事にへそを曲げてしまいました。
私はあんなに見事にへそを曲げられる人を他に知りません。
「お姉ちゃんは賞をもらえたのに私はもらえないのはなぜ?」
と幼稚園児並みの発想で文句を言う下の娘。
そんな彼女が日の目を見る日がいつかは訪れるのでしょうか・・・