ここ最近
急速に普及して
あっというまに市民権を得た
「珪藻土」素材の生活雑貨。
我が家でも
調味料の湿気取りと風呂マットとして
珪藻土のものを使っています。
そしてこのたび、
キッチンの水切り用にと
もう一つ珪藻土マットを追加しました。
さて
ここで登場うちの天然(高3)。
マットの入っていた空き箱を眺めて
小さくこうつぶやきます。
うん?
逆に他に何があるん?
すると天然、こう言います。
「英語やと思ってた...」
おっと。
出ました、斜め上回答。
天然の言うことにゃ
こう思っていたらしい。
さすが高3ともなると
音の響きから綴りをきちんと
連想できるようになるのね。
でもね。
やっぱりこれをきちんと伝えるのが親の務め。
「いろいろ根本的に間違ってますよ。」
ガンバレ、受験生!
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1年ぶりにブログを書きます。
昨日2月21日は下の娘の15歳の誕生日でした。
今日は下の娘と私との
ちょっと不思議な思い出を
ファンタジー形式でお話ししたいと思います。
なんやねんファンタジー形式て。
●
夫と結婚するちょっと前。
夫と二人でカニを食べに
兵庫県北部の香住町(現・香美町)
に行った時のこと。
民宿の立ち並ぶ漁港沿いの路地をウロウロ歩いていると
民宿の裏口のゴミ捨て場で
まだ身のたくさん残る茹でガニを
黙々と食べているネコが目に入りました。
「漁港のネコちゃんは食事が豪華でいいなぁ」
なんて思いながら眺めているとそのネコちゃん、
カニを食べる手(口?)を止め
私のことをじぃっと見つめてきます。
その目は怯えるでもなく、威嚇するでもなく、
ただただ静かにこちらを見るのです。
その時私はすごく不思議な感覚にとらわれました。
「近い将来、このネコちゃんに出会う気がする」
ものすごくハッキリとそう思いました。
●
それから年月が過ぎ、
下の娘が生まれました。
「寝ない」「食べない」「いつも不機嫌」3拍子揃った
一言でいえばとても育てにくい子でした。
そんなある日のこと。
普段なら何かを訴えるように放つ
サイレンのような泣き声が聞こえません。
「おかしいな」と思って探し回ると、
キッチンでうごめく小さな影を発見。
そこにいたのはゴミ箱の中を漁る下の娘。
私の気配に気がつくとこちらに振り返り
私のことをじぃっと見つめてきます。
その目は怯えるでもなく、ひるむでもなく、
ただただ静かにこちらを見るのです。
瞬間的に思いました。
「あっ、この子はあのとき漁港で出会ったネコちゃんだ。」
それからというもの
彼女への子育て観が180°変わりました。
ほとんど食べてくれない離乳食のおかゆは
うどんだしに変えました。
眠りが浅い事も気にならなくなりました。
●
彼女が小1のとき
私の直感が確信に変わる出来事がありました。
それは夏休みの宿題で
「好きなものの絵を描く」
というのがあった時のこと。
「何が描きたい?」
「カニ。」
即答でした。
彼女の描いたカニの絵は
さかなの学校の絵画コンクールで
賞をもらいました。
あの時
カニの赤色を再現しようと奮闘する彼女の
瞳の中に宿る異様な光を忘れられません。
●
その後、
自由研究「魚介4部作」
を経て
彼女は着実に「魚介マニア女子」へと成長を遂げました。
●
そんな彼女も15歳(中3)になりました。
中3といえば高校受験。
彼女が志望したのは
自分の決めたテーマを
自分の力で探求するカリキュラムがある、
とある高校の「生命科学科」というクラス。
本人曰く、
「そこで海洋生物の生態について研究したい」
んですって。
そして
研究目的とかいって
漁港に行きたいんですって。
誕生日の前日、2月20日に
大本命のその高校から
この春からの入学許可をいただきました。
20年前に漁港で出会ったネコちゃんは
いつかまた漁港に戻る日を夢見て
着実に人生を歩んでいます。
●
高校合格と誕生日。
Wの慶事に
いろんな方からお祝いの言葉やお品を
いただきました。
その中でもやっぱり彼女のハートを射抜いたのはコレ。
富山のおばあちゃんから送られてきたカニ。
「いつものより奮発したから」
という、その大ぶりなカニは
いろんな意味で特別な味がしました。
●
オマケの話。
高校に合格したら
スマホを渡す約束をしていました。
心待ちにしていたスマホデビューの記念に
母からのささやかなプレゼント。
LINEやインスタで使える
アイコンのイラスト。
無表情・無言なのに瞳の中に宿る異常な眼光を表現してみました。
「ユーザー名はどういうのがいいの?」
と聞いてくるので、
「自分の好きなものとかにしたら?」
と答えると、
「え、カニぃ?」
と返してきました。
違うよね。
うん。
女子高生のユーザー名に「カニ」は
違うよね。
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ブログをご覧のみなさま
大変ご無沙汰しております
そして
あけましておめでとうございます
さて、ここで大切なお知らせです
これまで私の「ブログさぼりぐせ」について
時々触れてまいりましたが
このたび
作品や日々のこもごもを
フェイスブックと
インスタグラムのみにしぼって
発信していくことにいたしました
やっぱりね〜、
フェイスブックとインスタグラムの手軽さに比べたら
ブログはちょっと手間なんですよね〜
長く見てくださっている方には
大変申しわけないのですが、
新しい記事は以下のURLで
ご覧になることができますので、
引き続き見てくださる方は
こちらの方からアクセスしていただきますよう
お願い申し上げます。
ーーーーー「こえだ社」ーーーーー
フェイスブック
https://www.facebook.com/koedasya.kobe/
インスタグラム
https://www.instagram.com/koeda_sya/
ーーーーー「e da maruim」ーーーーー
フェイスブック
https://www.facebook.com/edamaruim/
インスタグラム
https://www.instagram.com/e_da_maruim/
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ハガキサイズのショップカードのデザイン依頼をいただきました。
依頼主は「studio B.to」さん。
神戸市西区宮下の雑貨屋さん
「Blueberry Jam」さんに
出品されている
オリジナル木箱と多肉アレンジの作家さんです。
「studio B.to」さんとの打ち合わせの時に感じた
「潔い大人の女性のかっこよさ」
をショップカードで伝えたい、と思い、
余計なアイテムを極力減らしたデザインに仕上げてみました。
そんな「studio B.to」さんの作品は
本日より明石公園で開催される
ロハス・ミーツの「Blueberry Jam」さんのブースにて
購入することができますよ。
行かれる予定のある方はぜひ
「studio B.to」さんの作品とショップカードを
チェックしてみたくださいね!
「studio B.to」さんの作品が購入できる
「Blueberry Jam」さんのブログサイトはコチラから
→http://bbjam.exblog.jp
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明日からいよいよ
こえだ社イベント「野山のおはなし」
がはじまります!
イベントに出品される作家さんより
作品の画像が届いています。
●
まずは
布&革小物の「slow life」さんより
大きいリスのプリントが大人可愛い
バッグ&ポーチです。
リップやハンドクリーム入れに
ちょうどいいサイズ。
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リスのがま口 ¥1500
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リスのL字ポーチ ¥1500
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ーーーーーーーーーー
りすの斜めがけバッグ
¥3500
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どちらも表と裏の生地ちがいです。
裏側はシンプルな無地なので
装いや気分に合わせて
雰囲気を変えられるのも嬉しいですね。
●
お次は
いつもお菓子を出品してくれるはるみさんより
「お菓子好きの本気のおやつ〜はるみさんの場合〜」
が入荷しました!
焼き菓子がまた食べたくなる季節
キュンとくる素材の組みあわせが秀逸です!
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無花果とくるみのケイク
一つ180円
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さつまいものケイク
一つ180円
ーーーーーーーーーーー
ショコラナッツのケーキ
一つ250円
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さっそく試食させていただきましたよ。
どれも身も心も満たされる、幸せお菓子でした♡
●
最後に e da maruim より。
切り絵はずいぶん前から完成していたのに
納得のいく額縁ができなくて
ずっとお蔵入り状態だった作品です。
ネックだったのは額縁のカラー。
染め木用の塗料を使って
ようやくイメージ通りのカラーを出すことができました!
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大きなフクロウの木下で
タテ40.2cm×ヨコ34.5cm
各12,000円
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それでは
明日からのイベントでお会いできることを
楽しみにしております〜!
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わかりやすく赤と黒の組み合わせがマイブーム。
この切り絵作品は赤一色ですが
こうやって光を当てれば赤と黒。
赤いキツネと緑の...じゃなくて、
赤いキツネには黒のキツネなのです!
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赤いキツネのフレーム
タテ約26.5cm × ヨコ約20cm
2,400円
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あぁ、お腹すいてきた...。
うどん食べよ...。
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めずらしく連投です。
9月26日から始まる
こえだ社イベント「野山のおはなし」に向けて
野山っぽいモチーフのプチ切り絵をたくさん作りました。
モチーフの題材は
子供のころ読んだ絵本や里山で遊んだ記憶から
自分が好きだったものを中心に選びました。
このプチ切り絵をこんなふうに仕立ててみましたよ。
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野山のプチ切り絵
こえだオーナメント仕立て
3,600円(花瓶つき)
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カエデの果実のモビール
3,000円
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私としては
どれも「日本むかし話」をイメージして作ったんですが、
これを見た娘から
「グリム童話みた〜い」
と言われてしまいました。
むむむ。
なんだかちょっとショック。
ディズニーチャンネルを見せて育てたからかしら?
(そういうこと?)
はたしてこれは和モノか洋モノか?
みなさんはどう感じましたか?
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こえだ社の三つ折りパンフレットができました!
閉じているときはシンプルで素朴なのに
開けると中は超ポップ!
外ヅラはおりこうさんなのに裏では遊んでるぜ、的な。
こんなデザインコンセプトのパンフレットが
仕事をアピールするツールとして
ふさわしいのかどうかは謎ですが(笑)
でも自分的にはやりたいことができて大満足です!
こちらのパンフレットは
今後イベントなどでお配りする予定で〜す。
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ずっと品切れ状態だった
ペンダントライトの切り絵ですが
先日お客様からオーダーをいただいたのをきっかけに
いくつか作り足しました。
イベントにお越しになった方で
お気づきになられた方はいらっしゃったでしょうか
こえだ社の紫色の壁の右隅に貼ってあるアレです。
実物が気になる方がいらっしゃいましたら
次回のこえだ社イベントにて販売する予定ですので
どうぞチェックしにいらしてくださいね。
ちなみに次回のテーマは「野山のおはなし」。
「野山」にはチラリともかすってないですが。笑
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ペンダントライトの切り絵
各1,000円
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兵庫県は小野市の大工さん「小林建匠」さんより
ロゴ&マークと名刺のデザインをご依頼いただきました。
「小林建匠」さんは大工さんのお仕事はもちろんのこと
「woodwork sa501」さんとして
かわいい木の手作り雑貨などの販売もされていて
とても身近で親しみやすい職人さんです。
マークに使っている図形は
左から
「丸太」
「指矩(さしがね)」
「鉋(かんな)」
のピクトグラムで、
3つ並べて「小」の字を形作っています。
基本カラーは小林さんの「誠実さ」をイメージして青で。
名刺の方は「親近感」をイメージして茶系をプラスし
さらに名刺の下部に定規のメモリを入れて
小林さんのお茶目な一面を表現してみました。
何かお家や建物のことでお困りごとのある方、
故障や破損をどこへ相談したらわからないという方、
どんなことにも誠実に対応してくださる
小林建匠さんへぜひお問い合わせください。
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娘に顔写真を撮ってもらいました。
なにを唐突に、
と思われたかもしれませんが、
以前イベントにいらしたお客様の中に
「自分のお葬式の時に飾るための遺影を毎年写真館で撮っている」
という方々がいらっしゃったんです。
お友達同士で来られたそのお客様は
どちらも私と同年代くらい。
「いつ死ぬか分からないんだし、
急に死んだ時に写真がないと家族が困るでしょ?
それに”え?よりによってそれ?”っていう写真を
ずっと飾られることになるのもイヤでしょ?」
とのこと。
なるほど〜、納得。
言われてみれば最近
娘や作品の写真を撮るばっかりで
自分がまともに映った写真が一枚もないことに気がつきました。
かろうじて写り込んでいるものは
残念な一瞬を切り取られたものばかり。
それで、
写真館とまでは言わないものの
せめて一人で映った顔写真を撮っておこうと思い立ったのでした。
で、改めて写真に映った自分を見ると...
「やっぱり小ジワが増えたなぁ(涙)」
まぁ、歳も歳だし、
スキンケアに手間ひまかけてないので
当然ちゃあ当然ですが。
でも大丈夫!
ここからが腕の見せどころ。
部分的色補正と小ジワ消し
瞳へのライティング加工を施して
(写真上)10歳若返ることに成功しました!
デカ目や白肌効果に頼る
イマドキの写真加工アプリとは一味違う
原形をいじらない写真補正
みなさんも「これは」と思う一枚に施してみませんか?
とりあえず私はしばらくの間
この写真をいたるところで使い倒してやろうと思っています(笑)
整形ではないからね。
あくまで補正だからね。
...ま、そうは言っても
あまりの違いに別人と思われても困るので
今晩はパックして寝よう...
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ロウ引き用のアイロンを新調しました。
スチームの吹き出し口のないものが
近くの電気屋さんには売っていなかったので
ネットで検索してドイツ製のこちらをゲット。
軽さ・見た目・安さのすべてにおいて文句ナシ!
いい買い物をしたとほくそ笑む私。
さっそくロウ引きしようと思い、
ウキウキで封を開けたものの...
なんだか急に
ロウ引き用にしとくのがもったいなくなり
手が止まる私。
気休めに商品のレビューを見ると
「某フランス製のアイロンより小回りが利く上に、小ジワもよく取れる。」
と好評価。
...機能面も文句ナシかい!
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去る24日(金)
こえだ社イベント
「白の誘惑」
が無事終了いたしました。
3日間ともお天気に恵まれましたが
そのおかげで
とんでもない酷暑の3日間となりました。
そんな殺人級な暑さ中にもかかわらず
足を運んでくださったみなさまには
感謝の気持ちしかありません。
ご来店くださったみなさまの
暖かいご声援を受け
今もし人生の終わりを迎えるなら
「あぁ、私の人生、いい人生だったなぁ」
と思いながら
人生の幕を閉じることができる自信があります。
...あ、でも
「そういうことなら、イベント前もうちょっとビール飲んどきゃよかった」
と思いそう...
(いきなり自信が揺らぐ)
そんなこんなですが
次回のイベントのテーマは
「野山のいきもの」
です。
野山の動植物をモチーフにした
親近感あふれる作品たちを
ご提供できたらいいなぁと思っています。
みなさんどうぞお楽しみに!
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本日こえだ社イベント
「白の誘惑」
最終日です。
今日も暑い一日になりそうですが
こんな感じの
白くて爽やかなアイテムたちを並べて
みなさまのお越しをお待ちしております。
ここんとこ
タティングレースのアクセサリーの
オーダーをたくさんいただいています。
ボチボチ、
チマチマ、
カチカチ、
一人で作業しておりますので
一緒に手作りしたい方は
ぜひお好きな手仕事をお持ちください〜。
あ、あと、
今日はアシスタントに
下の娘(中2)が入ってくれる予定です。
リアル中学生女子の「今」を知りたい方は
ぜひお越しください〜笑
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本日
こえだ社イベント
「白の誘惑」
2日目です。
今日も暑い1日になりそうですが
涼しく快適な空間と
冷たいドリンクと
陽気なおしゃべりをご用意して
みなさまのお越しをお待ちしております。
あ、もちろん、
真心こめて作った雑貨たちも
まだまだたくさんありますよ〜!
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