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カニ好きなあの子の進む道

 

 

 

1年ぶりにブログを書きます。

 

 

昨日2月21日は下の娘の15歳の誕生日でした。

 

 

今日は下の娘と私との

ちょっと不思議な思い出を

ファンタジー形式でお話ししたいと思います。

 

 

なんやねんファンタジー形式て。

 

 

 

 

 

 

夫と結婚するちょっと前。

 

 

夫と二人でカニを食べに

兵庫県北部の香住町(現・香美町)

に行った時のこと。

 

 

民宿の立ち並ぶ漁港沿いの路地をウロウロ歩いていると

民宿の裏口のゴミ捨て場で

まだ身のたくさん残る茹でガニを

黙々と食べているネコが目に入りました。

 

 

「漁港のネコちゃんは食事が豪華でいいなぁ」

 

 

なんて思いながら眺めているとそのネコちゃん、

カニを食べる手(口?)を止め

私のことをじぃっと見つめてきます。

 

 

その目は怯えるでもなく、威嚇するでもなく、

ただただ静かにこちらを見るのです。

 

 

 

 

 

その時私はすごく不思議な感覚にとらわれました。

 

 

「近い将来、このネコちゃんに出会う気がする」

 

 

ものすごくハッキリとそう思いました。

 

 

 

 

 

 

それから年月が過ぎ、

下の娘が生まれました。

 

 

「寝ない」「食べない」「いつも不機嫌」3拍子揃った

一言でいえばとても育てにくい子でした。

 

 

そんなある日のこと。

 

 

普段なら何かを訴えるように放つ

サイレンのような泣き声が聞こえません。

 

 

「おかしいな」と思って探し回ると、

キッチンでうごめく小さな影を発見。

 

 

そこにいたのはゴミ箱の中を漁る下の娘。

 

 

私の気配に気がつくとこちらに振り返り

私のことをじぃっと見つめてきます。

 

 

その目は怯えるでもなく、ひるむでもなく、

ただただ静かにこちらを見るのです。

 

 

 

 

 

 

 

瞬間的に思いました。

 

 

「あっ、この子はあのとき漁港で出会ったネコちゃんだ。」

 

 

それからというもの

彼女への子育て観が180°変わりました。

 

 

ほとんど食べてくれない離乳食のおかゆは

うどんだしに変えました。

 

 

眠りが浅い事も気にならなくなりました。

 

 

 

 

 

 

彼女が小1のとき

私の直感が確信に変わる出来事がありました。

 

 

それは夏休みの宿題で

「好きなものの絵を描く」

というのがあった時のこと。

 

 

「何が描きたい?」

 

 

 

「カニ。」

 

 

 

即答でした。

 

 

彼女の描いたカニの絵は

さかなの学校の絵画コンクールで

賞をもらいました。

 

 

 

 

 

 

あの時

カニの赤色を再現しようと奮闘する彼女の

瞳の中に宿る異様な光を忘れられません。

 

 

 

 

 

 

その後、

 

 

自由研究「魚介4部作」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

を経て

彼女は着実に「魚介マニア女子」へと成長を遂げました。

 

 

 

 

 

 

そんな彼女も15歳(中3)になりました。

 

 

中3といえば高校受験。

 

 

彼女が志望したのは

自分の決めたテーマを

自分の力で探求するカリキュラムがある、

とある高校の「生命科学科」というクラス。

 

 

本人曰く、

「そこで海洋生物の生態について研究したい」

んですって。

 

 

そして

研究目的とかいって

漁港に行きたいんですって。

 

 

 

誕生日の前日、2月20日に

大本命のその高校から

この春からの入学許可をいただきました。


 

 

20年前に漁港で出会ったネコちゃんは

いつかまた漁港に戻る日を夢見て

着実に人生を歩んでいます。

 

 

 

 

 

 

高校合格と誕生日。

 

 

Wの慶事に

いろんな方からお祝いの言葉やお品を

いただきました。

 

 

その中でもやっぱり彼女のハートを射抜いたのはコレ。

 

 

 

 

 

 

富山のおばあちゃんから送られてきたカニ。

 

 

「いつものより奮発したから」

 

 

という、その大ぶりなカニは

いろんな意味で特別な味がしました。

 

 

 

 

 

 

オマケの話。

 

 

高校に合格したら

スマホを渡す約束をしていました。

 

 

心待ちにしていたスマホデビューの記念に

母からのささやかなプレゼント。

 

 

LINEやインスタで使える

アイコンのイラスト。

 

 

 

 

 

 

 

無表情・無言なのに瞳の中に宿る異常な眼光を表現してみました。

 

 

「ユーザー名はどういうのがいいの?」

 

 

と聞いてくるので、

 

 

「自分の好きなものとかにしたら?」

と答えると、

 

 

 

「え、カニぃ?

 

 

 

と返してきました。

 

 

違うよね。

 

 

うん。

 

 

女子高生のユーザー名に「カニ」は

違うよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

at 21:45, e da maruim, 子供のこと

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